『ユーザーズ・マニュアル』
登場キャラクタ

エネミーキャラクタ
(画像をクリックすると全身図を見れます)

邦永 凍太
(くになが とうた)


年齢:22歳
身長:184cm
体重:71kg

港区を仕切る大規模不良グループ「アスモダイ」の元メンバー。
一度喧嘩をすれば相手の意識が完全に途切れるまで、一切攻撃を
やめない冷血ぶりから、仲間のメンバーからも非常に恐れられていた。
かつて当時中学生だった脩に喧嘩で負けた過去があり、その後自らを鍛えに鍛え、
全くの独学で凍結能力(クリオキネシス)を身に着けた執念の男。
グループ追放、その「アスモダイ」壊滅後も単身で、脩の命を狙い続けている。
自分より弱い者を傷つけ苦しめる事に無上の喜びを感じる真正のサディスト。

イメージCV:神谷浩史さん

壇ノ浦 顎人
(だんのうら あぎと)


年齢・28歳
身長・199cm
体重・63kg

渋谷区の裏通りに広がるスラム街随一の危険人物。生まれつき害虫と会話が
出来るという能力を持っていたが、幼少期にその姿と能力を気味悪がった家族により、
強制的に医療少年院に入れられる。信じていた家族の裏切りがトラウマとなり、
そのショックで本格的に遣い人としての能力が覚醒。虫を意思で操れるまでに成長する。
現在は『セカンド・デグリー』とは別の組織から危険な仕事を請け負っており、
とある巨大な宗教組織とも関わりがあるという。
破壊的な性格で誰に対しても容赦は無いが、遣い人としての戦闘力は群を抜いている。

イメージCV:吉野裕行さん

ステファン・ホルブルック


年齢・33歳
身長・179cm
体重・64kg

イングランド出身。表向きは都内の一等地で精神病院を営んでいる。
かつてドラキュラ伯爵を倒したヴァン・ヘルシングの血を引く、欧州では比較的名の知れた
凄腕の吸血鬼ハンター。だが現在吸血鬼が一部を除いて殆ど死に絶えた事で
職を失うことを恐れ、その後は自分と同じ遣い人を標的とするようになる。
初等魔術の『ガンド撃ち』と念動力を達人の域に極め、その威力はアンデッドは勿論の事、
人間さえも木っ端微塵に撃ち砕くことが出来る。常に冷静で、目的を果たすためならば
一切の手段を選ばない。真祖の吸血鬼たるリリィとも浅からぬ因縁を持ち、
彼女に仕えるシャロンの家族を皆殺しにしている。

イメージCV:中村大樹さん

李 桃華
(リー タオファ)

年齢:25歳
身長:170cm
体重:42kg

六本木を根城とする大規模チャイニーズマフィア『赤兎会』の女ボス。
テレパシーを何十倍にも凝縮することにより、人の神経や精神系統を直接攻撃できる力を持つ。
台湾では五本の指に入るほどの大財閥の娘であったが、あまりに強大な人ならざる力を
持って生まれた事により、常に一族から迫害を受けてきた。19歳の頃に鬱積した感情が爆発、
その力をもって一族を残らず殺害、残った財産を持って日本へ渡り赤兎会を結成する。
気風がよい姐御肌な性分だが、裏切りや失敗を一切許さない鋭い鋼のような精神を持つ。
日本国内を支配する巨大宗教団体ともパイプがあり、団体が起こす問題の処理も請負っている。

イメージCV:雪野五月さん

双晶 ルチル
(そうしょう るちる)

年齢:16歳
身長:158cm
体重:36kg

日本屈指のエリート校であり、国内でも数少ない異能力研究機関を擁する福来実業高校の生徒。
華奢な体つきとお嬢様然とした落ち着いた物腰とは裏腹に、岩石や砂塵などの大地を操る豪快な
超能力を持つ。福来実業生徒会が私的に有する異能力者部隊『アルカナ』のメンバーであり、
部隊内でのコードネームは「力(ストレングス)」。異能研究の害となる存在の排除を任務とする。
ロシア人の父と日本人の母を持つハーフだが、物心もつかない頃に福来実業の研究者達により
拉致同然に両親と引き離され学園施設の中だけで育ったため、超がつくほどの世間知らず。
学園が危険分子と判断し抹殺命令を出した脩の意志や自身の善悪の判断基準などについて
色々と思う所はあるが、自分を育てた学園を善と信じて純粋に任を遂行する。

イメージCV:ゆかなさん

長谷部 骸
(はせべ がい)


年齢:18歳
身長:175cm
体重:62kg

姫鶴の分家にあたる長谷部家の子で、脩と同じく「クルースニク計画」の被験者。
それにより大気中の成分を金属元素に変換し、槍や剣などの武器を即座に生み出す能力、
偽典(ヤルダバオト)を手に入れる。とはいえ元は争いを好まぬ温和な性格であり、
人工の遣い人として戦いの中に生きる事を余儀なくされた事から人格も冷血なそれに一変、
計画の発案者である鏡を激しく憎悪するようになる。研究中の事故によって鏡が没した後は
その息子であり、同じ「クルースニク計画」の被験者である脩を狙うようになる。
彼が憎悪する「クルースニク」という名称を敢えて自ら名乗っているのは、
“鬼にならざれば鬼は討てぬ”という、戦いの中で見出した彼なりの哲学の顕れである。
一時期福来実業内の異能力者部隊『アルカナ』に所属し「魔術師(マジシャン)」というコードネームを
有していたが、現在は袂を分かち嘗ての仲間を脩同様に殺害対象としている。

イメージCV:諏訪部順一さん

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