八紡様がここまで物凄い夢生とバスクを描いてくださいました!
夢生の可憐さと魔犬バスクの禍々しさ、それこそ天と地程の落差がある要素が
見事に同居してますね。バスクの体表の質感と、口の中で糸を引いた涎が
まさに魔獣といった感じで気に入ってます。魔犬バスクはクトゥルフ神話に出てくる
“ショゴス”をモデルにデザインしたもので……。
夢生の眼差しもツボでした。本編では大人しくて少し暗い感じの娘なのに、
何か今にもバスクけしかけてきそうな危うさというものがありますね……。

何だかじわじわと夢生とバスクがメインの小説のアイディアが浮かんできそうな気がします。

八紡つづひさんのサイト
『泡沫館』